かわわんの色々

気になったこと色々

動画に初めてネガティブコメントもらった話

YouTubeの動画に初めてネガティブコメントをもらってしまいましたので

感想とその瞬間に思ったことを語りたくなりました。僕が後で読み返すための日記です。

 

 

 

背景説明

私は普段趣味でYouTubeニコニコ動画にピアノ演奏動画を上げています。

 

これで広告収益を得られるようになりたいとかそんなことはなく、

 

ただ自分が好きな曲を好きなように弾いて、

それで何人かの人たちに喜んでもらえたら嬉しいな 

 

という思いで細々と動画を上げ続けています。

 

数少ないながらもいただけるコメントは、

嬉しいことに全てお褒めの言葉ばかりでした。

 

事件

ところが今日、(おめでたいことに?)ネガティブコメントをいただきました。

 

内容はド直球に「下手くそwww」と書いてあり、

 

「あっこれアンチコメじゃん!」

 

という驚きと、うわさに聞いていた批判コメをこの目でしかと目撃してしまったという珍しさと好奇心があり、そしてわずかに心が傷つきました。

 

反応

元気にツイッターでネタにしていました

 

まず思ったのが、

 

「なんだこのクソガキ」

 

でした。

 

「この人はこんな再生数も伸びてない動画にわざわざネガティブコメントを書いてきたのか...この人はそういう人なのかな...」

 

と思いながら、そのコメント主のユーザー名をコピーしてGoogleで完全一致検索を試みました。*1

 

そしたら1件だけヒットしました。YouTubeの動画でした。

 

開いてみると、例のコメント主がその動画にコメントをしていました。

 

彼(または彼女)はポジティブなコメントを書いていました。

 

端的に言うと、それを見た僕は正直ムカつきました。

 

「いや、お前褒めることできるんかーい」

 

という感じです。*2

 

そう思ったところでこんな不毛な行為やめようと理性が働きました。*3

 

とはいえ、せっかくスマホかキーボードをポチポチと叩いてわざわざ送信ボタンまで押してくれて寄越していただいたコメントです。

最近はスマホ版のYouTubeアプリの仕様が変わってコメントを書くまでの操作が2,3あります。

コメントを書くというのは思った以上に労力が必要なのだと思っています。

 

だからこそ、僕は真面目なので、そのコメントを見てちゃんと反省しようと思いました。

 

たしかに、そのアンチコメをいただいた動画にはかなりの反省点がありました。

 

  • 演奏そのものの未熟さ
  • 機器が原因のノイズが取れていない
  • 画質が低すぎる 

 

などです。

 

既に投稿してしまったし、趣味の話だし、まあいいだろうと軽く見ていました。

 

しかし、こういうった良くない点が積み重なって例の嘲笑があったのでしょう。

 

たとて演奏がよくても、動画としてみたときにはそういったことも含めて総合的に面白さが判断されるでしょうから。

 

そういった思考過程があり、酷評された直後の僕の感情は以下の3つのツイートによく表れていると思います。

 

結末

 例のコメントは残しておこうか迷いましたが、フォロワーさんの助言もありコメントは削除されました。

 

寝る前に貴重な面白体験ができました。

 

アンチコメをもらってからが一人前という言葉もあるくらいですから*4、これからも元気に動画投稿を続けたいし、クオリティには気を付けたいと改めて思いました。

 

コメントというものについて所感

僕は必ずコメントを読んでいる

なんなら定期的に自分の動画を徘徊しています。

 

コメントは作品に対する最も強い反応だと考えています。

 

僕はツイ廃なのでTwitterを例に話をしますが、

 

正直、いいねやRTよりも直接コメントをリプやDMで頂いた方が強く心を揺さぶられます*5

 

画面の向こうにいる一人の人間が、彼か彼女の脳内の感情を明確に言葉に直し、それを文字に書き起こし、勇気をもって送信ボタンを押してくれる。人によっては失礼の無いようにと何度も推敲しているかもしれない。その行為をする精神的体力(MP)の消耗は激しいと思います。多くの場合アカウントというアバターがあるため、コメント主には「私がこのコメントを書いたのだ」という事実が目に見える形ではっきり残る。

 

僕も別の時点では他の誰かのファンです。

だからこういった、コメントすることの大変さが痛いほどわかる。

 

だからこそコメントには心揺さぶられるのです。

 

また単純に

 

「文字情報は人の心にダイレクトに届く」

 

という理由もあります。読めばコメント主がどう思いどう感じたのかが手に取るようにわかるのです。*6

 

この手の話は何千何万回と様々な人が様々な手段で主張していると思います。

 

僕の好きな配信者であるヨビノリたくみさんも似たような主張をなさっていました。

 

note.com

 

彼のように、登録者数が万単位な大物でも同じようなことを考えるのです。

 

いわんや僕のようなネットの隅っこにいるような動画投稿者をや。

 

コメントが最も感情に働きかけるのなら、ネガティブコメントはどうなるのか

ネガティブコメントもコメントの一つです。*7

 

ですから、当然それは僕の心を強く揺さぶります。

 

良くない感情が出る方に強く揺さぶります

 

ひとことでいうと傷つきます

 

これは僕だけかもしれませんが、

 

不思議なことに心無い言葉を言われたときのほうがより激しく動揺してしまうのです。

 

今まで何通もお褒めのコメントをもらっているのにも関わらず、たった一つ貶すコメントがあっただけで一瞬自信を無くしそうになりました。

 

たぶんこれは人間の心のバグかなんかです。意味わかんないです。

 

 

結局何が言いたいの

 つらつらと感想を述べてきましたがこれといった主張はありません。

 

別にアンチコメを投稿するなとか言いたいわけじゃないです。

 

でも敢えて何かを主張するとしたら、そういう心無いコメントをする、もしくは批判したいなら、文章を今一度よく考えて建設的な議論ができるような文面で送ってほしいですねってことくらいです。

 

 

 

 

 

*1:検索するときの便利技の一つで、検索ワードをダブルクォーテーション""で囲めば、検索した文字列がそのままの形で一致している物のみを検索してくれます。たとえば「コロナウイルスは怖くない」というワードで検索すれば、「コロナ」「ウイルス」「ない」などの文章のパーツの一部分がヒットしたものも含めて総合的に関連度が高そうなものをサジェストしてくれます。しかし「"コロナウイルスは怖くない"」と検索すれば、この文字列がこの形で書かれているページのみを検索してくれます。自分で試した方が早いしよくわかるからやってみて

*2:その評価した旨を伝えるコメントも微妙に上から目線だったのも原因の一つだったでしょう。

*3:ネトストしようと思い、実はもう少し調べたりはした。

*4:無いと思います

*5:ありがたさはどれも同じくらいです。感情の振れ幅と感謝の度合いは異なるものです。

*6:言語はそのためにあるのでそりゃそうなのですが

*7:昔は魔女狩り、現代では炎上でもあるように、たぶん人は貶すことが簡単にできちゃうのだと推測します。僕は作品を貶すコメントは(記憶が正しければ)したことがないですが、こういったコメントは素直に褒めるコメントよりも気軽に投稿できるのではないでしょうか。そういう意味ではコスパ最高ですね、自分の精神力の消耗の少なさに対して攻撃対象のメンタルを大幅に削ることができるのですから